揚水からバイオに切り替えて浄化達成

事例
#VOC
#EDC
#原位置浄化
#バイオ

現場概要

地域 関東
業種 パイプ加工
対象物質 テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
シス1,2ジクロロエチレン
1,1ジクロロエチレン
※地下水基準の数倍程度
土質 第一帯水層:砂質粘土~シルト質細砂~砂混じり粘土~シルト質細砂
第二帯水層:砂層
対策面積 1,000㎡
対策層厚 第一帯水層:3m、第二帯水層:5~7m
対象土量 5,400m3

 

これまでの対策状況

揚水処理を継続して実施していました。
地下水汚染は、一定のところまで下がった後、濃度低減が進まず対策が長期に渡っていました。

 

嫌気バイオ浄化に切り替えた結果

揚水処理からEDC工法に切り替えて、5か月で浄化達成しました。

  • EDC注入を実施しました。
  • 粘性土を含む複雑な第一帯水層には、ダブルパッカー注入を採用しました。
  • 砂層で単純な第二帯水層には重力注入を採用しました。

 

 エコサイクルでは、稼働中工場も含めそれぞれの案件ごとに、土地取引、事業活動、再開発時等の契機に応じ、いつから、誰が、何を、どこまで行うのかを明確にして汚染対応のコンサルティングからお手伝いさせていただいています。

その中で「終わらない揚水を終わらせたい」「バイオに切り替えたい」といったご相談も多くいただいています。

同様のお悩みはぜひエコサイクルへご相談ください。

 

エコサイクルのコンサルティング業務については下記をご参照ください。

 

原位置浄化、バイオレメディエーションについては下記をご参照ください。