コストキャップ保証について
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
- 対策工事が長引き、累計コストが高額になってきた…
- 土壌汚染対策費用をいくらで見ておけば良いか分からない…
- 再開発にあたって土壌汚染のリスクは全て手放したい!
エコサイクルではこのようなご相談を多くいただくようになり、お客様の声にお応えするべく、
大手損害保険会社と連携し、コストキャップ保証というサービスをご提供しています。
コストキャップ保証とは
土壌汚染調査・対策について、取り決めた予算内で取り決めた検収条件を必ず達成し、コストの上振れリスクを保証する(コストをキャップする)サービスです。
保証でこんなことが可能です
- 土壌、地下水汚染対策
- 2年間モニタリングのクリア
- 指定区域の解除
- 建設残土で汚染が発覚することへのリスクヘッジ
保証の種類
コストキャップ保証
土壌汚染の可能性がある現場で使います。
取り決めた予算内で目標とした土壌汚染対策を必ず達成する保証です。様々な条件が設定でき、未発覚の汚染のリスクもカバー可能です。また、条件によっては工事期間を保証するタイムキャップもご提案可能です。
シロ保証
土壌汚染の可能性がほとんどない現場で使います。
土壌汚染調査は敷地の土壌全てを調査できる訳ではありません。調査で汚染が出なくても、建築工事等の際の残土処分時に、残土検査で汚染が発覚し、残土処分費用が跳ね上がってしまう場合もあります。そのリスクをカバーする保証です。
保証スキーム
エコサイクルでは、大手損害保険会社を比較検討し、案件ごとに適した保険会社による保険を付保しコストキャップ保証スキームを組むことが可能です。
原位置浄化活用による安価な保証費用
国内の土壌対策コストは、掘削除去がメインであり、数量変更などによる追加の費用が掛かる場合も多くあります。その費用をカバーするのがコストキャップ保証です。
エコサイクルでは、「安価だが掘削除去に比べれば不確実性がある」バイオ浄化を採用する場合でも、コストキャップ保証を付与することが可能ですので、施工の不確実性をカバーしながら安価な保証費用をご提案できます。
リスクと保証費用の関係
保証付与タイミングが早い段階であるほどリスクは高く、また保証費用もリスクに比例します。
保証付与 タイミング |
フェーズ0.5調査後 | フェーズ1調査後 | フェーズ2調査後 | フェーズ3調査後 |
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調査から わかること |
敷地の利用履歴 の概要 |
物質ごとの汚染の おそれの分類 |
物質ごとの 平面方向の汚染範囲 |
物質ごとの 深度方向の汚染範囲 |
- 調査フェーズが進むほど、その敷地の汚染リスクが明確になります。
- 汚染リスクが明確であるほど、対策コストも正確に算出できるようになります。
- 汚染リスクが不明確なタイミングでは、敷地の使用履歴・汚染物質ごとの物性・当該地または近隣の土質データなどから、汚染物質・対策範囲などを想定し、積算します。
- 実施可能なエリアでのみ行うフェーズ1.5調査(部分調査)を活用し、少ない調査費用で保証費用を抑えるという方法もあります。