福岡北九州高速道路公社様 EDC採用例
サイト概要
汚染源であったドライ機付近表層(浸透源)は、ホットソイルで処理されました。汚染拡散範囲は矢板により隔離済み、また、揚水曝気を2年間実施後にEDC注入を行いました。
敷地面積 | 1,300㎡ |
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対象物質 | テトラクロロエチレン(最大約数千倍) トリクロロエチレン(最大50倍) シス1,2-ジクロロエチレン(最大10倍) ジクロロメタン(なし) |
工期 | 2005年10月~2006年6月 |
対象土量 | 9,000m3 |
土質 | 砂質土主体だが所々にシルト層を挟む |
施工方法 | 自然注入とダブルパッカー工法 |
注入結果
EDC注入後、約10週間で高濃度の親物質が基準値以下になりました。
プルームの変化
モニタリング結果
資料提供:新日本グラウト工業株式会社
エコサイクルは、バイオレメディエーションをはじめとした原位置浄化を最も得意としています。
原位置浄化は安価で環境負荷が低く、CO2削減効果もあるメリットの高い工法です。
原位置浄化、バイオレメディエーションについては下記をご参照ください。