FAQ

EDC関連について度々頂くご質問とその回答をまとめてご紹介させていただきます。
その他の浄化剤、汚染物質についてはお気軽にお問い合わせください。

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バイオ技術によるVOC浄化について

VOCを分解する微生物は必ずいるのですか

VOCは自然界にいるいくつかの種類の微生物によって分解されることが分かっていますが、この種の微生物は特別な微生物ではなく、広く土壌中に生息している微生物です。VOC汚染があるところには自然にVOCを分解する微生物が棲みついていると考えられています。実際にはEDCの効果があるかどうかは施工前に次の方法で確認します。

VOCを分解する微生物が自然界にいるのであれば、なぜVOC汚染がいつまでも残っているのですか

VOCを分解する微生物は生息している場に自然に存在する栄養素、エネルギー源(植物・油などの有機物)を利用し、VOCを分解してエネルギーを得ています。しかし一般に深い土壌中には微生物の栄養源、エネルギー源、すなわち有機物がわずかにしか存在せず、大量の微生物が活発に生息する環境ではありません。従って自然界の微生物によるVOCの分解は徐々にしか進まないことになります。長い年月(数十年、数百年)をかければVOCは自然に分解されると考えられています。

EDCの使用を検討したい

EDCを使用したいのですがどうしたらよいですか
エコサイクルまでお気軽にお問合せください。

EDCに可能か知りたい

EDCは粘土層、シルト層のVOC汚染にも有効ですか

粘土層、シルト層でも浸透可能な箇所もあります。粘土層、シルト層は透水係数(水の通りやすさ)が非常に小さいためEDC溶液が浸透する速度も遅くなります。よって、一般的に汚染処理には時間がかかります。場所によって状況が異なりますので、事前の調査、確認が必要です。
また、透水係数が極端に小さい場合、特殊工法にてEDCを適用することが必要となります。詳しくはエコサイクルにお問合せ下さい。

複合汚染であっても浄化できるのでしょうか

一般に複合汚染であってもEDCは有機塩素系化合物の汚染処理には有効です。但し、複合汚染の内容に合せた総合対策が必要です。場合によっては、他の方法を併用する必要がありますので、エコサイクルにご相談下さい。

EDCは油類の汚染も処理できますか

EDCはVOCの汚染を除去するために開発されたもので油類の汚染処理は不向きです。EDCは嫌気性微生物を増殖・活性化させますが、一般に油類の汚染は好気性微生物によって分解されます。

※エコサイクルでは好気性微生物用の栄養源HARシリーズもご用意しております。ベンゼン類・油・シアン化合物等の汚染に有効性が確認されています。

バイオレメディエーションでは、分解の途中で塩化ビニルが 発生すると聞いたので心配です。 EDCでは塩化ビニルも浄化できますか

EDCは、発生した塩化ビニルを無害なエチレンまで分解することができますのでご安心ください。

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EDCに関して不安なこと

地下水にEDCを入れた場合、地下水に有害なことはありませんか

EDCが地下水に混入している間は富栄養化状態になっています。水質基準で富栄養化の指標としてBOD、CODが使われます。BOD、COD濃度が高い場合、地下水を飲用に用いる事は不適当です。EDC工法を適用する場合は周りの飲用井戸の使用は避けて下さい。
EDCは数週間から数ヶ月で水、二酸化炭素に分解され残留することはありませんので、地下水を飲用に再び使用することができるようになります。飲用井戸の使用を再開する場合は念のため事前に保健所で飲用に適するか検査をして下さい。

EDCの域外流出が心配です

EDCや汚染地下水の域外流出は、以下の方法によって避けることができます。

  • EDC注入量、注入位置等の事前シミュレーションで域外流出がおこらないようにします
  • EDCの拡散・到達状況をTOC(全有機炭素量)を観測することで把握します
  • 境界域で観測し、必要に応じて揚水処理を行います
EDCは土壌中でどの程度の期間残るのですか。また汚染処理完了後に微生物は元の状態に戻るのですか

通常EDCは土壌中の微生物により2〜4ヶ月で完全に分解されます。EDCによりVOCの汚染処理が完了すると土壌中の環境は本来の環境に戻ります。その後土壌中の微生物環境も汚染前の状態に戻っていくと考えられています。

大腸菌などの微生物はEDCで増殖するのですか。有害微生物への対策はあるのですか

通常、深い土壌中、地下水中には人体に害を与える有害微生物は存在していないと考えられています。EDCを注入することによって有害微生物が増殖することはありません。
地下水中に大腸菌が検出される場合は、地下水がすでに下水、生活廃水、家畜の糞尿などによって汚染されている事が考えられます。汚染源の調査を行って下さい。

EDCを注入する

EDCはどれ位の量を土壌に注入するのでしょうか、汚染濃度によって決まるのですか?

汚染濃度にもよりますが、通常汚染土壌1立方メートルあたりEDC1キログラム程度必要となります。100~300倍程度の水に溶解し、対象箇所に注入します。現場により必要な量が異なりますのでご相談ください。

EDCを注入する場合、どのような井戸が必要ですか

汚染対象領域に溶かしたEDCが届く必要があります。どの程度の深さからどの層にEDCを注入するかは調査等の資料に基づき、浄化会社が井戸配置、井戸構造を設計します。必要量のEDCを自然注入にて入れることからスクリーンは開口率が10%より高いものを推奨しています。

飲用井戸が対象領域の近くにある場合、EDC工法の注意点を教えて下さい。

基本的には、VOCによる汚染がある場合には、行政指導等により地下水の飲用は行われていないと思われます。汚染範囲外へは、EDCの拡散も行わない施工方法が可能です。しかし一層の安全を考慮し、周りの井戸の飲用としての使用を一時中止して頂くことをお勧めします。

EDCについて説明する

EDCでVOC汚染を除去する場合、付近の住民への説明は必要でしょうか

汚染が広域化している場合は必要です。また、最近ではCSR(企業の社会的責任)の関係から工場立地周辺住民との関係を考慮し、データ等を全て住民に公開し、汚染除去等の計画を説明されることが増えているようです。

EDCでVOC汚染除去をする場合、行政の許可は必要ですか

許認可の対象となる施工内容は一般的には含まれていません。名古屋市のように自治体によっては、事前報告を義務化している場合もありますので、お問合せ下さい。

EDCに関するその他の質問

EDCが適用できないケースはありますか

次の様な場合、EDCが適用できない可能性がありますので、ご相談下さい。

  • 汚染サイトに汚染濃度数千mg/L以上の汚染溜り(DNAPL)が存在する場合。
  • VOCの分解物(シスジクロロエチレン)が検出されない場合。
  • 地下水のPH値が4.5以下の酸性並びに9.5以上のアルカリ性の場合(分解が進まない可能性があります。)
  • 高濃度のシアン・フェノールが存在する複合汚染の場合。
  • 岩盤等の様に透水係数が著しく低い場合や透水係数が10-5cm/sec.以下の不飽和帯の場合(EDCの注入が難しい可能性があります。)
EDCでうまく行かなかった例はありますか

揚水の影響により、EDCが設計範囲以上に拡散され、結果としてEDC必要量が対象場所に届かず、うまく行かなかった事があります。

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