浄化剤等の適用テスト

原位置浄化・対策の本施工を実施する前に、お客様の現場に対する浄化剤等の効果を確認する試験を行うことができます。室内試験と現地試験と2種類ございます。

  • 試験の際にお預かりするお客様の情報につきましては、厳重に管理致します。
  • ご希望に応じ、事前に秘密保持契約を取り交わします。

室内試験

現場の土壌・地下水をご提供頂き、実験室で浄化剤等の効果を2~4ヵ月程度で評価します。
手軽に効果を確認できることがメリットです。

評価する内容

  • 対象物質に対する浄化剤等の効果
  • 現場への適用可能性(バイオであれば、微生物の生育環境として適しているかどうか等)

手順

試験を行う場合は別途詳細な手順書をお送り致します。

バイオレメディエーション

STEP 1

採水

50L 程度採水します。

STEP 2

受入検査

採取した地下水で試験が可能か確認します。

STEP 3

試験実施

STEP 4

評価

結果を評価し、レポートを提出します。

※濃度が不足する場合など、試験が実施できない場合がございます。

化学酸化分解

STEP 1

試料採取

土壌1~2kg程度、地下水5L程度を採取します。既存の調査試料を活用する場合、ボーリング作業を伴う場合があります。

STEP 2

受入検査

採取した土壌・地下水で試験が可能か確認します。

STEP 3

試験実施

STEP 4

評価

結果を評価し、レポートを提出します。

現地試験

現地において、実際の様々な条件下で浄化剤等の効果を1~3ヵ月程度で実証します。同時に本施工のためのサイト基礎データを収集することができます。

評価する内容

  • 現地の環境でも汚染物質に対し浄化剤等の効果があるか
  • 浄化剤等の効果が確認できるまでの期間
  • 現地の水質、地質等の確認

手順

STEP 1

試験場所の選定

既に井戸がある場合はその配置や汚染状況に基づき、お客様と話し合いの上、試験場所を選びます。

STEP 2

浄化剤等の注入

浄化剤等を水で希釈し、井戸から注入します。既設の井戸をご利用頂く事もできます。

STEP 3

定期水質観測

2週間~1ヶ月程度毎に、水質を観測・分析し、浄化効果を確認します。